自己研鑽をするもよし、しないもよし

T.Oさん
管理者
T.Oさん (2008年入社)
北海道医療大学
中途

自己研鑽をするもよし、しないもよし。サポートは充実している薬局です!

 わたしは病院勤務からの転職組ですが、入社当初から地区の薬剤師会総会での口頭発表を任されたこともあり、その後も引き続き研究発表の機会を沢山与えて頂くことができました。
学会で発表するのにも、まずは学会に参加しなくてはなりません。全国で開催される学会に参加するには、旅費や参加費を含めて出費がつきものです。また、学会発表の延長線上にある認定専門資格を取得するためにはまず学会に所属する必要があります。なにかと物入りになる中で、会社のサポートは必要不可欠なものとなってきます。
年に数回希望に応じて学会への参加を許可して頂き、認定試験にかかる費用なども時に負担してくれています。2021年度からは地域薬学ケア専門薬剤師制度が開始となり、わたしも暫定的ではありますが認定を受けました。5年間の研修期間が設けられていますが、その研修に対しても会社は協力的でとても助かっています。

 「自己研鑽をするもよし、しないもよし」わたしは本当にこう考えていますが、日々の仕事で患者さんの気持ちになって対応していれば、患者さんとの会話から生じる疑問、より適切な治療を選択するためのガイドラインの閲覧など自然と自己研鑽になっていくのでは?とも思っています。
 患者さんから学ぶことは多く、そこから得られた経験を更に患者さんへ還元していく、この繰り返しこそ自己研鑽につながっていくのではないでしょうか。

 まつもと薬局では薬学実務実習生の受け入れを行っており、ありがたいことに毎年定期的に学生さんが来てくれています。実務実習生からも学ぶことは多く、何となく理解したつもりになっていたことや、あいまいなことを説明するためには、まず指導する側のわたし達が十分理解しておく必要があります。まずは自分で勉強し(IN-PUT)それを実習生に教える(OUT-PUT)、これは本当に学びにつながります。そして、薬局内の業務内容も、学生の視点からみてもらうことで新たな改善につながることもあります。あわただしい薬局業務の中でも薬学実務実習生をないがしろにしないWIN-WIN(ウィンウィン)の関係を保った実習を続けていけるように日々試行錯誤を重ねています。

 雑多な内容で書いてきましたが、まつもと薬局では様々な取り組みを行っており、やる気のある人をサポートする環境は整っています。また、必ず全ての人が学会発表をがんばる必要があるわけではなく、日常業務の中での自己研鑽を自分なりに積み重ねていき患者さんへ還元して頂ければありがたいです。

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まつもと薬局では、店頭業務に限らず学会への研究発表も盛んに行なっており、会社のバックアップも充実しています。キャリアアップを目指す活動のひとつとしてご覧ください。