ビーツってなぁに?

2024.9.24 コラム

皆さんは「ビーツ」と聞いてどんなものを思い浮かべますでしょうか。

ビーツはとてもきれいな赤色でカブのような形をしています。

ビーツ写真.jpg

そんな可愛らしい見た目のビーツは栄養価が高く「飲む輸血」とも言われているんです!!

それでは、ビーツにはどんな栄養素が含まれているのか見てみましょう!

~カリウム~

生のビーツには100gあたり460㎎のカリウムが含まれます。

・・・。

それって多いの?と思いますよね。

実はこれ結構多いんです!

例えばカリウムが多いイメージがある夏の果物メロンには100gあたり340㎎のカリウムが含まれています。

カリウムには身体の水分を調整する役割があり、むくみの解消や高血圧を予防する効果が期待できます。

~ビタミン~

ビーツに含まれるビタミンの中でも特に注目すべきはビタミンB群の一種葉酸です。

ビーツ100gあたりに110μgの葉酸が含まれます。

葉酸は1日に240μg摂ることが推奨されていますので、ビーツ100gで1日の約半分程摂れちゃいます!

葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれ、血液を作るのを助けてくれます。

特に妊婦さんには欠かせないビタミンですね♪

他にもビーツには、食物繊維や様々な病気の予防に役立つとされている抗酸化作用を持つベタレインが含まれています。

ビーツは生でも食べられますが、えぐみ成分であるシュウ酸を含んでいるため、一度茹でた方が美味しくいただけます!

ただし、加熱することで摂りたい栄養素も流れてしまうので茹ですぎには注意しましょう!