災害医療の講習会参加

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日本災害医療学会のBHELP標準コースに参加してきました。

医師、看護師、薬剤師、救急救命士、理学療法士、臨床工学技士、放射線技師、助産師、保健師など多職種が参加しており、いつもとは違った視点の考えを聞くことができました。

BHELPとは、Basic Health Emergency Life Support for Publicの頭文字をとっています。研修の名称は、「地域保健・福祉における災害対応標準化トレーニングコース」でした。

・災害対応に関する共通言語と共通原則がわかる
・自らの命を守る行動が想定できる

を基本として、よりよい避難所の設置を目指すというものです。

講義と演習を繰り返しグループワークを通して行っていくことで、災害発生時から指定緊急避難場所での応急的な対応、避難所設置までの対応、避難所設置後のマネジメントの難しさと多様性を感じることができました。

まだ一度も避難所に行った事はありませんが、まずは第一歩として災害発生時には避難所に行ってみるというところからはじめようと思います。

また、今回の災害研修を通じてあらためて災害というものを意識することができました。地域の中での薬局の役割、薬剤師の役割といった部分も考えていきたいと思います。

本店 薬剤師 大野伴和

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