5分でわかるアロマ入門

2018.10.31 薬局だより

アロマテラピーとは?

aroma1.png植物から抽出した香りの成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って心と体をケアしていくことを目的にした自然療法です。

精油の香りを拡散させて香りを楽しむ芳香浴をはじめ、 オイルトリートメントやスキンケアなど、いろいろなかたちで生活に取り入れることができます。

日本でも産婦人科や心療内科、緩和ケアなどでアロマテラピーを活用する医療機関がふえています。

精油(エッセンシャルオイル)とは?

植物の花や葉、果皮、樹皮などから抽出した天然の素材です。

 1本の精油には、数十から数百種類もの天然の化学物質が含まれていて、そのそれぞれが異なる働きをもち、その違いが香りや作用の違いを生み出しています。

精油は香りの成分が高濃度に凝縮されているので、天然だからといって100%安全なわけではありません。皮膚に刺激を与えるものや、妊娠中や出産後、病気の時には使用を控えたほうが良い精油もあります。使い方や選び方の注意点を守って使用しましょう。

アロマテラピーのしくみ

aroma2.png香りの成分はおもに脳や皮膚を通じて、私たちの心やからだに働きかけます。

嗅覚から脳へ

 香りの成分は嗅覚を通じて脳に届きます。香りの刺激が脳に届くまでの時間はなんと0.2秒以下。痛みが伝わるのに0.9秒程度といわれるので、いかに速いか解ります。香りを嗅ぐだけで一瞬にして気分転換ができます。

皮膚から血液へ

 香りの成分は、オイルトリートメントやスキンケアなどで肌に用いた場合は、皮膚に吸収されて毛細血管やリンパ管に入って全身に循環します。

好きな香りを選ぼう

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アロマテラピーによる効果を得るためには、好きな香りを使うことがとても大切です。

一般的によいとされているものでも、苦手な香りでは逆にストレスになってしまいます。香りを嗅いでみて直感的に「いいな」と感じた香りを選ぶようにしましょう。「いい香り」と思った香りこそが、今の自分が求めている香りです。

代表的なエッセンシャルオイル

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おわりに

aroma5.png植物の持つ香りの力で、心やからだを整えるアロマテラピー。まずは好きな香りをお部屋にたいて、癒しの時間を楽しむことから始めてみませんか?