4月ミーティング

2018.4. 9 勉強会

冒頭では、GSKの吸入薬に使用されている"エリプタ(吸入器)"の使用方法についてのお話がありました。

S_7766550423535.jpg今回は、オンラインで本社のカスタマー・ケア・センターの方と接続し、普段の説明会とは少し違う雰囲気で、カスタマーセンターへの問い合わせ内容を加味した説明をしていただきました。

S_7766550537869.jpg吸入練習用の笛が鳴る「トレーナー」や「製剤見本(乳糖入)」を使用して吸入練習を実際に行う事で、普段曖昧になっていることも、よりわかりやすく振り返ることができました。日々の吸入説明に活かしていければと思います。

ミーティングでは、過去のプレアボイド(薬による有害事象を防止・回避する)報告事例の処方変更後の経過報告を行ってもらいました。

まつもと薬局各店舗では、積極的なプレアボイド報告が行われており、その件数も数多くあります。

プレアボイド報告自体も大切ですが、それ以上にその事例が本当に患者さんの利益につながったのか経過を追うことも大切だと感じています。今後もプレアボイド報告とあわせて、その経過まで追う習慣をつけていければと思います。

ほか、日本病院薬剤師会へ提出する際のプレアボイド報告書の書式やPmda(医薬品医療機器総合機構)への副作用報告書の書式について紹介し、実際の副作用報告を行った症例についての紹介も行いました。

今回の調剤報酬改定でも、製薬企業に頼らない、医療従事者からの積極的な副作用報告が求められる内容が追加されていましたので、継続して取り組んでいきたいと思います。