第1回腎臓病療養指導士試験

1月28日(日)に東京で行われた、第1回腎臓病療養指導士の資格試験を受験しに行ってきました。


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第1回の試験ということもあり、700名を超える734名の受験者が一カ所に集まり圧巻でした。会場はTOC五反田メッセという場所で、最近では大学受験の会場としても利用されるようで、この人数でも余裕をもって対応できるような良い会場でした。

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「腎臓病療養指導士」は、日本腎臓学会が認定する資格で、薬剤師、看護師、栄養士が職種を横断し、腎臓病をもつ患者さんのトータルケアを行うことを期待されて設置されています。

合否に関わらず、他職種の仕事内容を勉強・理解し患者さんと向き合うだけでもいつもと違った視点で服薬説明ができるのではないかなと思います。 また看護師さんの患者さんを支援するスキルは薬剤師の服薬説明に共通する部分を多く感じました。

これからも腎臓病療養指導にまじめに取り組んでいこうと改めて思うきっかけとなりました。

薬剤師 大野 伴和