Vol.13 成分調整食品って?

2017.10.23 薬局だより

病気によって食事療法は異なります。日常の食事療法を基本に、た んぱく質・リン・カリウム・塩分などを調整している食品を上手に利用することで、食事療法の維持や、調理の負担を減らすと言う効果が 期待できます。又、カルシウムや鉄などを強化した食品もあります。

どんなものがあるかと言うと・・・

≪主に腎臓病≫

dayorivol13_02.gif

たんぱく質リンカリウム調整食品塩分調整食品

≪糖尿病や高脂血症などの生活習慣病≫

dayorivol13_03.gif

カロリー調整食品塩分調整食品食物繊維

≪貧 血≫

dayorivol13_04.gif

鉄強化食品

≪骨粗鬆症≫

カルシウム強化食品

成分調整食品の選びかた
  1. 自分の食生活には何が不足しているのかを見直してみましょう。
  2. 一日の食べる量の目安の確認をしましょう。
  3. いつ食べるものなのか(食前・食後・食時中等)確認しましょう。
注意したいこと
  1. たくさん食べる事で予防効果が上がるわけではありません。
  2. 食べることで病気が治るわけではありません。
  3. 食べ過ぎによる害について薬剤師や栄養士に確認しましょう。
マークの表示と内容について

調整食品にはマークが記された食品があります。

dayorivol13_10.gif特定保険食品(トクホ)

身体の機能に影響を与える保健機能成分を含んでいて 「おなかの調子を調える」など特定の保健の目的が期 待できることを表示できる商品です。

《商品例》
    • 飲料→食物繊維入り緑茶・ミロ・ファイブミニ

dayorivol13_06.jpg

  • 食用油→ヘルシーリセッター・ヘルシーコレステ・健康サララ
  • dayorivol13_05.gifガム→リカルデント・ポスカム・キシリデント
  • 納豆→金のつぶ・ほね元気
  • 寒天→ぱぱ寒天・・・etc

dayorivol13_11.gif特別用途食品(治療食品)のマーク

乳幼児用・妊産婦用・病者等の発育、又は健康の保持 回復に食することが適当な旨を記載し、かつ用途を限 定したものをいいます。 減塩商品のページへリンクします

《商品例》
  • 乳児用粉ミルク→はぐくみ・ぴゅあ・E赤ちゃん低カロリー甘味料のページへリンクします
  • 妊産婦用栄養バランスミルク→栄養バランスミルクビオママ
  • 高齢者用咀嚼困難用レトルト→やわらかご飯シリーズ
  • dayorivol13_08.jpg減塩調味料5%減塩醤油・だしわりつゆdayorivol13_07.jpg
  • 糖尿病用レトルト食品→ニチレイ糖尿病食
  • ダイエット甘味料→シュガーカット・マービー(人工甘味料)・ラカント

特定保健食品、特別用途食品は「疾病リスクを低減させるのに役立つ」とお考えください。
それぞれの特徴、機能成分を理解した上で使用することが大切です。
健康が気になる方の為の食品でもあり、医薬品とは異なります。
dayorivol13_09.gif薬剤師のイメージ病気治療のために使用するものではありません。
詳しくは薬剤師や管理栄養士にお問い合わせください。