『 まつもと薬局だより 第13号 』
病気によって食事療法は異なります。日常の食事療法を基本に、た んぱく質・リン・カリウム・塩分などを調整している食品を上手に利用することで、食事療法の維持や、調理の負担を減らすと言う効果が 期待できます。又、カルシウムや鉄などを強化した食品もあります。
どんなものがあるかと言うと・・・
主に腎臓病- たんぱく質・リン・カリウム調整食品・塩分調整食品
糖尿病や高脂血症などの生活習慣病- カロリー調整食品・塩分調整食品・食物繊維
貧 血- 鉄強化食品
骨粗鬆症- カルシウム強化食品
《 成分調整食品の選びかた 》
- 自分の食生活には何が不足しているのかを見直してみましょう。
- 一日の食べる量の目安の確認をしましょう。
- いつ食べるものなのか(食前・食後・食時中等)確認しましょう。
《 注意したいこと 》
- たくさん食べる事で予防効果が上がるわけではありません。
- 食べることで病気が治るわけではありません。
- 食べ過ぎによる害について薬剤師や栄養士に確認しましょう。
《 マークの表示と内容について 》
調整食品にはマークが記された食品があります。
“特定保険食品(トクホ)”
身体の機能に影響を与える保健機能成分を含んでいて 「おなかの調子を調える」など特定の保健の目的が期 待できることを表示できる商品です。
《商品例》
飲料 → 食物繊維入り緑茶・ミロ・ファイブミニ
食用油 → ヘルシーリセッター・ヘルシーコレステ・健康サララ
ガム → リカルデント・ポスカム・キシリデント
納豆 → 金のつぶ・ほね元気 その他
“特別用途食品(治療食品)”
乳幼児用・妊産婦用・病者等の発育、又は健康の保持 回復に食することが適当な旨を記載し、かつ用途を限 定したものをいいます。
《商品例》
乳児用粉ミルク → はぐくみ・ぴゅあ・E赤ちゃん
妊産婦用栄養バランスミルク → 栄養バランスミルクビオママ
高齢者用咀嚼困難用レトルト → やわらかご飯シリーズ
減塩調味料 → 5%減塩醤油・だしわりつゆ
糖尿病用レトルト食品 → ニチレイ糖尿病食
ダイエット甘味料 → エリスリム・マービー(人工甘味料)・ラカント
特定保健食品、特別用途食品は「疾病リスクを低減させるのに役立つ」とお考えください。それぞれの特徴、機能成分を理解した上で使用することが大切です。健康が気になる方の為の食品でもあり、医薬品とは異なります。病気治療のために使用するものではありません。詳しくは薬剤師や管理栄養士にお問い合わせください。








